業界情報

【蛍光灯が買えなくなる日は?】LEDへの更新をお勧めします

最近で話題になることが多いので、ご存じの方も多いかと思います。

ご家庭や勤務先でもよく使われる、「蛍光灯」は2027年末を持って生産が終了します。

これは2023年に行われた、水俣条約第5回締約国会議(COP5)の合意によるもので

有害な水銀を含む蛍光灯をなくそうという世界的な動きなのです。

対象の商品など詳しくは以下の日本照明工業会のページに説明があります。

1.蛍光灯はいつまで買えるか?

この合意は、蛍光灯の製造や輸出入の終了を決めたものです。

購入することや使用することが規制されているわけではありません。

ただ、製造が終わるということは、当然在庫もなくなっていきます。

私は蛍光灯などを販売する仕事をしていたことがありました。

過去の生産終了品について、お客様より「いつなくなるの?」と聞かれます。

早いものは数か月で手に入らなくなりましたし

ある商品は1年以上在庫が残っていました。

つまり、モノによっていつなくなるかは異なり、予測することは困難なのです。

予測できない以上、期限までに対策をする必要があります

蛍光灯用の照明器具には、そのままLED電球を付けられないものがほとんどです。

そして、照明器具の交換は資格を持った専門業者に頼む必要があります。

期限が近くなると人手が足りなくなったり、費用が上がったりすることも考えられますので、早めの対策をお勧めします。

2.LED照明の特徴

(1)省エネ

LED照明の特徴の一つは省エネ、消費電力が低いことです。

例えば、蛍光灯の器具からLED照明の器具に更新した場合

なんと、消費電力が69%も削減できる可能性があります!!

LEDへの更新で費用はかかりますが

電気代の削減額によっては数年で回収できることもあります。

(2)長寿命

LED照明は長寿命であることも特徴です。

蛍光灯は種類にもよりますが、寿命を12,000時間としているものが多いです。

一方、LED照明は寿命が40,000時間と、蛍光灯の3倍以上です。

白熱電球であれば1,000時間なので

LEDに変えれば寿命が40倍となり、大きな効果が得られます。

(3)すぐ点灯する

冬場の浴室やトイレで、スイッチを入れてからチカチカして

なかなか明るくならなかった経験はありませんか?

蛍光灯は温度に影響を受けてしまい、

周囲温度が低いと100%まで明るくなるのに時間がかかります。

しかし、LED照明はスイッチを入れるとすぐ100%の明るさになります

(4)機能性が高い(一部商品)

LED照明には様々な機能が備わっている商品があります。

代表的なものとしては、調光調色という機能があります。
(調光調色・・・明るさや色を変えられること)

調光調色の例(パナソニックのカタログより)

仕事や勉強をするときには、集中できる白色の光にして

読書やテレビを見てリラックスするときには、温かみのあるオレンジの光にするなど

好みによって雰囲気を変えることが可能です。

LEDは様々な色が再現できるので、

イルミネーションなどの演出照明としても優秀です。

また、ほかにも人感センサーや明るさセンサーなど、様々な機能を持った商品が出ています。

3.LED照明に変えるにはどうしたらいい?

電球だけ交換すればいいタイプと、照明器具ごと交換しなければならないタイプがあります。

蛍光灯に関しては、照明器具ごと変える必要があるケースがほとんどです。

そして前述のように照明器具の交換には、電気工事士の資格が必要になります。

そのため、ネットで注文したけど付けられなかった、なんてことも有り得ます。

購入する前に、電気工事店や家電量販店へ問い合わせれば対応できると思います。

私でも対応できますので、お困りの方はご相談ください。

ちなみに、器具改造をしてLEDを取り付けることを謳う会社もあるようですが

業界としては推奨していません。